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2019年12月21日土曜日

「三国志 Secret of three kingdoms 」原作トーク1、献帝(マー.ティエンユー演)とは?

(画像出典https://images.app.goo.gl/1NTnCJRZxJUQcRZ87 )
皆さんこんにちは、リンアルです。最近はBSでも放送されている「三国志 Secret of three kingdoms 」、皆さんはご覧になったでしょうか?近年は、若者にも大人気となった、ケニー.リンと韓国のユナ主演「三国志 趙雲伝」、また、演技派スター勢揃いの、大人テイストの「三国志 司馬懿 軍師同盟」など、三国志をテーマにしたドラマはますます熱を帯びてきています🎵
そして今回の、「三国志 Secret of three kingdoms 」は、若手俳優が多く主演していながら、テーマとして「平和」を取り上げている、というのが特色❗主人公に、これまで「三国志」の脇役だった献帝(けんてい)を双子の兄弟にしたのが、動乱の国の全体を俯瞰する新たなポイントです。
ところで、献帝とは、いったいどんな人物だったのか?を少し見てみます。

その1、生まれは…
献帝、本名は劉協(りゅうきょう)は、後漢(中国で二番目の統一王朝)の末期、霊帝(れいてい)の二番目の息子として生まれました。母親は霊帝(れいてい)の妃の一人、王美人(おうびじん)です。
ドラマのように双子だった、という史実は見当たりません。しかし、後漢の特徴は、皇帝が幼い子供、または若い人間であることが非常に多い時代でした。さらに、直系(親からその子供に直接つながる血筋)で皇位を伝えることが少なく、傍系(つまり、いとこ、叔父、はとこ、等々…)が跡継ぎになることも多かったのです。その理由とは…
後宮の争いから、国の弱体化へ
各代の皇帝は跡継ぎをもうけるため、多くの妃を迎えました。妃たちはお互いの皇子たちを跡継ぎから外そうとするため、後漢では皇子の死亡率が高かったのです。そしてなぜか、皇帝が若くして亡くなることも後漢では多く、安定した政治が行われにくかった原因の一つと言われています。自然に、若い皇帝の息子は幼いままに皇帝に即位するので、皇帝の母親の実家(外戚と言います)や、身近で世話をする宦官(かんがん)に権力が集中しました。また、皇帝が子を残さずに亡くなると、傍系から血の繋がった人間を見つけて跡継ぎにしたので、そのたびに皇帝の側近もころころ変わるわけです。長期的な政策がたてにくい環境ですよね。実際に、献帝の父親、霊帝(れいてい)も、三十代の若さで死んでいます。
子供を民間に託して…
あまりに皇室の子供の死亡率が高いために、後漢の妃たちは、生んだ子供を宮廷で育てず、ひそかに民間で育てさせた史実もあります。ドラマで、献帝(マー.ティエンユー)の双子の片方は、司馬懿(しばい)の家で育ちますが、実際に双子であったなら、大いにあり得たことです。古代、双子は跡継ぎ争いを招くとして嫌われました。
(画像出典https://images.app.goo.gl/tYZKLq5KXTaKkyL4A )
兄の弘農王(こうのうおう)とは誰?
ドラマと同様、献帝には、兄の劉弁(りゅうべん)皇子(後の少帝)がいました。この兄の母親、何皇后(かこうごう)が、まだ献帝が幼いときに、献帝の母親の王美人を死なせたとされています。しかし、父親の霊帝(れいてい)は、二人の息子の中で弟の劉協(りゅうきょう、献帝)を可愛がり、跡継ぎにすると遺言します。それでも、兄でもあり、何皇后(かこうごう)の強い実家の力もあり、結局は劉弁(りゅうべん)皇子が先に即位します。短い命の少帝(しょうてい)です。
肉親の死と、苦悩の皇帝の始まり
しかし、その後に、有名な悪役、董卓(とうたく)によって少帝は廃位させられ、弘農王(こうのうおう)に格下げされて、まだ14才の若さで殺されます。そして董卓(とうたく)は、それこそまだ9才の劉協(りゅうきょう)皇子を聡明だと褒めそやして皇位につけました。これが、ドラマの主人公、献帝(マー.ティエンユー)のモデルです。
そして、乱世でおよそ皇帝とは思えぬ苦労もしたあと、即位から七年後の16才の時、曹操(そうそう)に許都(きょと)に迎えられるのです。
しかし、これもまた、新たな苦悩の始まりでした…

いかがでしたか?次回は、ドラマでの勇敢な女性の一人、献帝(マー.ティエンユー)の妻である伏寿(ふくじゅ)を取り上げます❗お楽しみに❗



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2019年12月19日木曜日

「扶揺 伝説の皇后」原作トーク6 魔法の国のお姫様、雅蘭珠❗

(画像出典https://images.app.goo.gl/BWRJTFGvkoSmrxRu6 )
皆さんこんにちは、リンアルです。ドラマ「扶揺」の原作トークは今回で一旦切り上げることにいたしますね☺️最後を締めるのは、ヒロイン扶揺の良き友人にして、戦北野を追いかけ回すやんちゃな姫君、雅蘭珠(がらんじゅ)です🎵ドラマでは、戦北野を何年も追いかけながら、なかなか思いが通じなかった彼女。物分かりのいいスマートな恋愛が多い今、好きな思いを率直に行動に移す彼女、思わず尊敬してしまいます。(もちろん、相手の嫌がることはしないのが常識ですが…)
さあ、そんな彼女の魅力を、原作とあわせて見ていきましょう🎵
まずはドラマから…

巧葉族(こうようぞく)の姫君。12才の時、天熬(てんごう)国の王宮に来て、母親の髪を洗ってあげている戦北野(せんほくや)を見かけ、一目惚れする。それからずっと、一人で戦北野の行くところをどこでも追いかけていく。ところが、扶揺の出現で、恋のライバルができることに…
それでも、扶揺は全く戦北野に友人以上の気持ちはないため、扶揺と雅蘭珠は生死を共にする友人になる。

可愛い雅蘭珠✨相手がどんな思いでも(追いかけて数年の戦北野が、ころっと扶揺に惚れ込んでも)、どんなに強くても(戦北野は武勇で名の知れた烈王です)、自分の力全てで相手のためを思うところ、恋愛と言わず、人間関係の理想ですよね👍

それでは、原作では…
ドラマには出てきませんが、原作の五州には扶風(ふふう)という国が出てきます。雅蘭珠はその国の王女です。
その1、扶風国とは…
ドラマでは、蒼穹(そうきゅう)国には、不思議な術を使う仙人に似た人々がおり、五州の平和を守るためにその他の国を統率している、という設定でしたよね。原作でもそれは変わりません。蒼穹国が神術(しんじゅつ)を使うのに対し、原作にだけ出てくる扶風国は、巫術(ふじゅつ)を使う術師(じゅつし)が大きな力を持つ国です。彼らは、人の精神を操ったり、病気を癒したり…ということができるので、原作小説では、蒼穹と並んで神秘の国として描かれています。ドラマの中で、雅蘭珠が扶揺の顔をめくらましで変えてあげるシーンがありますよね?彼女が不思議な術を使えるのは、こういう背景があったのです❗
(画像出典https://images.app.goo.gl/sfQXe72szNvSQ3TGA )
その2、皇后ではなく、女王になる❗
ドラマの中で、失明や命の危険を乗り越え、めでたく戦北野と思いが通じあった雅蘭珠❤️婚礼の場面は見られませんが、きっと大瀚国の皇后となり、戦北野と幸せになったのでしょう。
しかし、原作小説では、雅蘭珠は戦北野と結ばれません😢残念ながら…原作の戦北野は、要領が悪いと言うか、一途すぎて思いが自分でも変えられないというか…扶揺への感情が忘れられず、そんな状態で雅蘭珠に応えられない、ということで、結局雅蘭珠を受け入れないんです。(ばか、融通のきかないやつ❗)この点、ドラマの方が幸せになれますよね…
それでも、雅蘭珠はかっこいい✨原作小説では、祖国の扶風に帰った彼女は、非烟(ひえん)に囚われた父王を救いだし、弱った父に代わって扶風の女王となります🎵ここから、五州には、「五聖」(扶揺、長孫無極、宗越、雲痕、戦北野)に加え、二大女王(扶揺、雅蘭珠)が誕生したのです❗
(ちなみに、「五聖」とは、原作に出てくる言葉。それぞれ、若くして優れた才能に溢れ、一国の主となった彼らの敬称です🎵)

いかがでしたか?今回で、「原作トーク」は一旦終わります✨ご覧になった方、お楽しみいただけたら幸いです🎵
さらに、何度かお知らせしていますが、「扶揺」の二次小説「情未央(情、未だ尽きず)」、いよいよ始まりました。ぜひ当ブログにおいでください✨待ってますよ🎵







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2019年12月16日月曜日

「扶揺 伝説の皇后」原作トーク5、戦北野は一途な皇子❗

(画像出典https://images.app.goo.gl/AGzUzXhi8qGwfYT1A )
皆さん、こんにちは。今回は、「扶揺」でヒロイン、扶揺を巡って長孫無極とライバルになる、戦北野(せんほくや、チェンベイイェ)を紹介します🎵このキャラクターを演じた俳優さん、ガオ.ウェイグヮンさん主演の時代劇「三生三世枕上書」も、もうすぐ中国公開ですね👍
実は、ドラマでは宗越と長孫無極に気をとられ、この方にあまり注目していなかった私。そこで、原作の紹介も合わせ、彼の魅力を考えます❗
まずはドラマから…

北の国、天熬(てんごう)の王、戦南城(せんなんじょう)の弟。天熬の烈王(れつおう)。部下思いの情の深い性格。兄の王、戦南城からは王位を脅かす存在として疎まれ、命を狙われている。太渊で出会った扶揺に恋し、姚城で死ぬ寸前の扶揺を救う。後に扶揺たちの協力で、天熬の王位を奪い、国名を大瀚と改めて、彼をずっと追いかけていた雅蘭珠(がらんじゅ)とカップルに…

悠然とした佇まいが印象的な俳優さんですよね😁武勇に優れた烈王、しかし、子供の時からの母親思いで、その姿には雅蘭珠も一目惚れ😌🌸💕
では、原作では…

その1、不遇の皇子から新たな国の皇帝へ
原作では、天熬の数ある皇子の一人だった戦北野。兄の皇帝、戦南城とは年が離れており、武勇に優れて人柄の温かい戦北野を警戒してはいるものの、確たる理由も無しに始末できないのはドラマと同じです。さらに、戦北野の母親、静太妃(せいたいひ)を人質に取り、戦北野は言うことを聞かざるを得ません。ドラマでは、戦南城は太渊国に戦北野を行かせ、他国で彼を殺そうとします。もちろん、失敗するのですが…
原作では、天熬国に囚われの母を助けるため、戦北野は密かに、魔物が潜む長瀚山(ちょうかんさん)を越えて天熬に帰ります。皇帝の待ち伏せもあるなか、過酷な道中を扶揺や部下たちと共に抜け、皇都にたどり着いたときは、忠実な部下の紀羽(きう)は片腕を無くし、残り二人の部下も傷を負うという、壮絶な結果でした。
扶揺の助けを得て、母を助け出した戦北野は、とうとう国のためにも王座を奪う決心をし、領地の葛雅(かつや)砂漠に帰って、軍備を整えます。その間、ドラマと同様に、扶揺は戦南城に取り入り、戦南城の信頼する弟の戦北恒(せんほくこう)を陥れます。(恐ろしい…相手は悪人だとはいえ…)結果はご存じの通り、戦北野は天熬国を無くし、新たな大瀚国の皇帝となりました。そして、一番の功を立てた扶揺を、瀚王(かんおう)に任命します。国名の「瀚」が入っていることからも、扶揺への思いが伝わりませんか?(彼女はおれの身内だ❗みたいな…)

その2、母親は悲しい身の上?

(画像出典https://images.app.goo.gl/RWYjzGSTwQKiEjzv8 )
ドラマでは、優しい中に子供を守る強さを秘めた、戦北野の母親、静太妃。原作では、悲しい運命に苦しみながら、それでも息子を愛する、ドラマより複雑な女性です。
静太妃は元々、大瀚国のひとつ前の国、金国(きんこく)の皇后でした。しかし、戦北野の父親である、大瀚国の初代皇帝が、金国を滅ぼし、大瀚を建国したのです。さらに、美しい彼女を、滅んだ国の皇后なのに、無理矢理に自分の妃にします。そこで生まれたのが、戦北野なのです😢
望まぬ子供だったのに、静太妃は戦北野を可愛がります。それでも、やはり苦しかったのでしょう、戦北野が幼いとき、彼女は夢遊病になり、夜な夜なさ迷うように。小さい戦北野は、母親が夜中に怪我をしないように、部屋の入り口で眠ったとか。昼間は母の髪を洗う姿、ドラマでもありましたよね❤️(あんな子供が欲しい❗)
(画像出典https://images.app.goo.gl/iqyFgVRPjsKjLVc56 )
母の沈みがちな生活を明るくするため、戦北野は心がけて前向きに生きるようにします。彼の豪快な性格、なおかつ女性に優しいところは、こんな経験から来ているんです❤️
だから、彼にとっては、女性とは守るべきもの。扶揺に出会ったことで、彼は「自分で戦う女性」に初めて会い、強烈な印象を持つのです🎵
いかがでしたか?ドラマ「扶揺」、次回は戦北野を愛する「くっつき姫」雅蘭珠を取り上げます❗さらに、「扶揺」の二次小説をついにアップしますので、どうぞご覧ください❗


2019年12月15日日曜日

扶揺 伝説の皇后 原作トーク4 寡黙な少年、雲痕❗

(画像出典https://images.app.goo.gl/PzqJvMGse9awuMVi6 )
皆さんこんにちは、リンアルです。さて、前回取り上げたのは、「毒舌男」の宗越(ツォンユエ)でしたが(この呼び方、実際に原作小説で扶揺がしてるんですよ🎵)、今回は、宗越の弟にして寡黙な少年、雲痕(ユンハン)です❗ドラマでは脇役ながら、もう彼のことが好きで好きで…皆さん、苦悩する少年が気になってたまらない❗という方、いませんか?同志の方、どうぞ下からお読みください❤️
まず、ドラマの中では…

太渊国の王位を狙う悪役の国公、斉震(チーチェン)の養子。常に黒装束にマントを羽織り、単なる悪の忠実な部下かと思いきや、「義父上」と呼びかけることから、斉震の養子であると分かる。育ての恩から斉震に忠義を尽くし、共に育った斉震の一人娘、斉韵(チーユン)に兄としての愛情と、ほのかな恋心?を抱く。しかし、国公府で怪しい動きを見せる名医、宗越を問い詰めると、衝撃の秘密を明かされて苦悩することに…
(画像出典https://images.app.goo.gl/gpqJ1spQRyAGQV5u9 )

泣きますよね😢自分の実の親は育ての親に殺されたと知り、それでもたやすく育ての恩を忘れられずに、「斉韵は無実だ、復讐に巻き込まないでくれ」と兄の宗越にひざまずく場面❗思わずうなってしまった変な私です😁
実は、原作ではドラマと違い、さらに魅力的なんです🎵

その1、雲痕は太渊の王族ではない?
前回の「原作トーク3」で書きましたが、雲痕と宗越は原作では兄弟ではありません。同じ女性を好きになる設定はそのままですが…
なので、当然、王族ではないのです。さらに、原作には斉震も登場しません(驚き❗)強烈な悪役ですが、ドラマのオリジナルキャラクターなんです。まあ、宗越の一族の仇であるキャラクターはいますので、その人物がモデルなのでしょう。
(画像出典https://images.app.goo.gl/SMxnbYKKxuw3XLEa7)この人が燕烈❗
雲痕は捨て子です。実の父親はなんと、ドラマの燕烈(えんれつ)なんです❗皆さん、覚えていますか?扶揺の弱気な元カレ、燕驚塵(えんけいじん)にたびたび、「家のためだ」と悪事を強いる父親ですよ。つまり、燕驚塵と雲痕は、原作では異母兄弟になります。(❗❗)まあ、端正な顔立ちは似ていないこともない…かな?(俳優さんの顔で勝手に考えています🙇)
幼い頃に、燕烈の家の事情で、侍女の母親と一緒に捨てられた雲痕は、土から這い出してなんとか生き延びます。そう、ただ捨てられたのでなく、残酷にも生き埋めにされたのです😵母親は、幼い雲痕を地上に押し上げて、自分は穴の中で息絶えてしまいます😭
そんな彼を拾ったのが、雲馳(ユンチ)という太渊の重臣。雲馳は雲痕を養子にします。そう、雲痕の「雲」は名字で、ここから来ているのです。しかし、雲馳も善人ではありません。彼は燕烈とは政治上のライバルで、将来に雲痕を利用するために拾ったのです。そして雲痕は、玄元山で扶揺と出会います…
その2、愛した相手は…?
生き別れの兄、宗越と共に、仇の娘の斉韵を愛してしまう雲痕。
切ないラブラインですが、原作で宗越と雲痕が愛するのは、なんと、扶揺なんです❗
嘘でしょ?と思われました?本当なんです。原作では、扶揺は長孫無極をはじめ、燕驚塵、戦北野…まではドラマと同じですが、宗越と雲痕も彼女に恋するキャラクターなんです✨まさしく扶揺、最強のヒロインですね😁
だけど❗これじゃ、あんまりだと思いませんか?恋の競争率が高すぎる!あまりに「扶揺」の世界にはまった私は、とうとう自分で二次小説を書くことに…宗越と雲痕の兄弟がメインですが、「扶揺」が好きな方、どうか当ブログにお越しください❗オリジナルヒロイン、蒼玲と、美しき兄弟の出会い、これからアップしていく予定です❤️

その3、実力で太渊の皇帝に
ドラマの「扶揺」では、雲痕は太渊の王族だったために、一夜で王になったのでしたね。原作では、雲痕は自分では望まぬながら、国のために皇帝に推薦されます✨
太渊国の代表として、天熬の武術試合にやって来た雲痕。扶揺の優勝のため、準決勝対戦で試合を放棄した雲痕は、そのせいで、太渊国に戻ったあと、養父の雲馳に勘当されてしまいます😵メンツを潰した!というわけですね。それを恨みもせず、扶揺を守るために彼女と共に蒼穹まで一緒にいた雲痕ですが、扶揺と長孫無極がカップルになったあと、彼女の幸せのため、黙って去ります😭
その後、雲痕を捨てた実の父親、燕烈は、息子の燕驚塵が扶揺のために死んだあと、太渊国を乗っ取るクーデターを起こします(斉震のモデルですね😁)成功はしたものの、皇帝になったばかりで死んでしまいました😵さあ、困ったのは太渊国です。燕烈の跡継ぎはおらず、クーデター後の国は不安定。そこで、大臣たちは燕烈の死後、他国の侵攻を防いだ雲痕に皇帝の座を差し出します。武芸に優れ、なおかつ権力にも皇位にも欲がない雲痕はこうして、国のために推薦を受けて、太渊の皇帝となったのです🎵

いかがですか?お楽しみいただけたら幸いです🎵次回は、お待ちかね、長孫無極のライバル、戦北野を取り上げます❗








2019年12月11日水曜日

扶搖の原作トーク その3 宗越は悲劇の皇子❗

(画像出典https://images.app.goo.gl/3N4KTg7PzqRLDa4x9 )

こんにちは、リンアルです。今回は、「扶揺」の前半からの重要キャラクター、宗越(そうえつ、ツォンユエ)について…

まずは、ドラマの設定から。
若くして、五州でも有名な名医。その腕の良さから、「医聖」の二つ名を持つ。もっとも、愛想は悪く、ヒロイン扶揺に「死郎中」などとからかわれる。
太渊国のかつての皇太子、文懿(ぶんい)世子の長男。権力争いのため、幼い時に無実の罪で一族を皆殺しにされ、陥れた張本人の斉震(チーチェン)への復讐が、彼の悲願。
もう一つの希望は、唯一生き別れた弟を見つけること。だが、ついに再会した弟は、なんと、憎き仇の養子になっていた…

現実の世界なら、そんなこと、信じられませんよね😢もちろん、これにも深いわけが…ドラマを見た方は、ご存じかも?



ここからは、原作のお話…
その1 お国が違う
ドラマでは、太渊国の皇族である宗越。原作では、ドラマに出てこない国、軒轅(けんえん、シェンイェン)の皇族です。ちなみに、彼の名字も「軒轅」で、本名は軒轅越(けんえんえつ)。
その2 雲痕とは兄弟じゃない⁉️
ドラマでは、生き別れた弟の雲痕(ユンハン)と再会したのに、あわや、兄弟で敵味方になってしまいそうな緊張感があった二人。なにせ、お互いにとっての仇のはずが、弟の育ての親になっちゃったわけですから…
原作では、宗越と雲痕は他人です。宗越は軒轅国の皇族、雲痕はドラマ通り、太渊国の出身。扶揺が彼らの共通の友人だったので、知り合うことになります。
ではなぜ、ドラマでは兄弟なのでしょう?
原作でも、彼ら二人の愛する女性は同じです。しかし敵対することはなく、同じ思いに苦しむ友人と言った感じ。年齢も、宗越が28歳ほど、雲痕が20歳前後と、少し離れています。雲痕が太渊の皇帝になっても、宗越を「軒轅兄さん」と親しむほど。そんなことから、ドラマの脚本家は、二人を本当の兄弟にしたのかもしれません❤️

その3 最後は皇帝に?
ドラマ終盤、重傷を負った斉韵(チーユン)を抱いて、治療の為消えた宗越。その後、田舎の村で、二人がささやかに幸せを築こうとするシーンがあります。
(ああ、これでも十分切なすぎる…)
しかし❗原作では、宗越は愛する女性とは一緒になれません。😭
軒轅国の権力者に一族の復讐を遂げたあと、皇族の彼は、新たな軒轅国の皇帝となります。
自分を捨ててまで、両親のための復讐は果たしたものの、愛した女性は友人以上にはならず、孤独のうちに、「国のための皇帝になってほしい」と彼女が望んだ皇位につきます。

しかし、愛する女性を忘れられなかった宗越は、とうとう終生、皇后を迎えなかったのです❤️

原作のお話はいかがでしたか?
ちなみに、「愛する女性」とは、斉韵(チーユン)ではないのです❗
詳しくは次回、お楽しみに🎵
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2019年12月10日火曜日

扶揺 伝説の皇后 原作トーク2 長孫無極の悲しい秘密❗

(画像出典https://images.app.goo.gl/75zYgy7awieSVQXSA )
はじめまして、リンアルです。「扶揺」をご存じの皆さん、今日はヒロインの相手、長孫無極(チャンソン ウジ)について書いていきます。

まずはドラマの設定を…

五州の王国をまとめる天権国の皇太子。不思議な術を操る国、蒼穹(そうきゅう)に弟子入りしており、武術だけでなく知能もずば抜けている。
天下を滅ぼす「五色石」を持った少女を探すため、そして、太渊(たいえん)国の内乱を防ぐため、身分を隠して太渊国の王族、軒轅旻(けんえんみん)に成り済ます。
その途中、玄元山で、下働きだった扶揺と出会い、興味を持つ…


ここまでは皆さん、ご存じの方もいるかと。では、原作では…

原作では、ここが違う❗
その1  天権国は存在しない
原作の五州大陸には、七つの国が存在します。
ドラマに出てくるのは、天権(てんけん、長孫無極の国)、太渊(たいえん、宗越と雲痕、扶揺の国)、天熬(てんごう、戦北野の国)、蒼穹(そうきゅう、長孫無極が弟子入りした国)の四か国です。
しかし❗
原作では、長孫無極の国は「無極国」です。
えっ?
なんで名前が同じなの?
なぜなら、彼は幼い頃から、(なんと四歳ごろから)父親である皇帝の行政文書を一緒に読むほど、知能が発達していたのです。
大きくなると、ドラマでも紹介されましたが、自分一人で数々の手柄をたて(身分の高い皇子なのに)、ついに、父親の皇帝は、その功績を称えるために、国の名前を彼の名前につけたのです。(すごいネームバリュー❗)

育ての父親、皇帝
その2   出生の秘密を知っていた?
ドラマでは、最後になって、長孫無極の実の父親は皇帝ではなく、皇帝の弟である徳王だと明かされます。元皇后と徳王は、もとは相思相愛だったのを、皇帝に引き裂かれたのです。
前から疑っていたものの、実の父親が死んだあとに真実を知ったことで、長孫無極はショックに崩れ落ちます…

原作では、長孫無極は最初から、実の父親は徳王だと知っています。もちろん、両親の安全のために黙っていますが。
ドラマと同じく、長孫無極は育ての親である皇帝を敬愛しています。原作では、皇帝も、病弱ながら穏和で、徳王への嫉妬も持たず、元皇后と長孫無極を心から愛する、文句なしの善人です。なにせ、皇帝も、長孫無極が実の子ではないと知りながら、純粋な愛情で育ててきたのですから。
善人ならばなぜ、皇帝は愛し合う元皇后と徳王を引き裂いたのでしょう?
皇后になる前の元氏は、名を言わない二人の男と出会いました。一人は皇帝、もう一人は後の徳王です。皇帝は名前を隠して、彼女に贈り物をしました。ところが、不幸なことに、匿名で送ったせいで、彼女はその贈り物を徳王からだと思い、受け取ったのです。皇帝も、彼女が自分を選んでくれたと思い、彼女を皇后に迎えました。
悲劇の始まりです…
その後、元皇后は徳王の子供を身ごもります(不倫ですね😵)
こうして、長孫無極の、世の中に達観した性格ができるわけです…

いかがですか?お楽しみ頂けたら幸いです❤️

次回は、「扶揺」前半のメインキャラクター、宗越を取り上げます❗お楽しみに🎵

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2019年12月9日月曜日

「扶揺 伝説の皇后」の原作トーク1 扶揺はタイムスリップ❗

中国時代劇「扶揺」ご存じですか?
私は今年の八月から、中国語で全66話を一気に見終えました🎵

(画像出典https://images.app.goo.gl/gnW91aG6uJ3QjYY28 )
左からヒロイン、扶揺(フーヤオ)と、その恋人にして天権国の太子、長孫無極(チャンソン.ウジ)です✨
ドラマにはまったせいで、なんと原作も読了❗

ちなみに、「扶揺」は中国語でどういう意味か、ご存じでしょうか。辞典で調べたところ、1、「下から上に吹く勢いの強いつむじ風」パワフルで、身分差に負けない扶揺の強さそのものですね👍
2、「出世や官職の昇進が目覚ましいこと」彼女は玄元山の侍女から、姚城(ようじょう)の城主、天熬(てんごう)の将軍、大瀚(だいかん)の瀚王、そして一国の女帝へと、次々地位をあげていきます。作者の方は、名前とキャラクターを完全に一致させているんですね😁
今回は、ドラマと原作の対比を少し…

扶揺(フーヤオ)  ご存じ、最強ヒロイン。元は玄元山の侍女、しかし後に天下を股にかけて人々のために戦い、そのうちに衝撃の身の上も明らかに…
原作は、天下帰元さん作の「扶揺皇后」。現代の若き考古学博士、孟扶搖が、発掘調査中に五州大陸にタイムスリップする小説で、中国では数々の読者賞などを持つ一大タイムスリップ-ラブロマンスです。
中国では、タイムスリップ物は映像化が厳しく、ドラマの中では主人公が記憶喪失の設定が多くなっています。


扶揺は現代では、母一人、娘一人の母子家庭。
腎臓病で透析が必要な母のため、23歳の若さで大学の考古学教授となり、発掘調査をしていたところ、彼女一人だけ事故で生き埋めになってしまいます。
意識が戻ったとき、彼女はなんと、五歳児になっていました。
おまけに、回りは古代中国のような五州大陸…
その後のストーリーは、ドラマとそう変わりません。扶揺は幼い頃から武術を学び、玄元山で燕驚塵(イェン ジンチェン)と共に育ちます。


大きく異なるのは、扶揺は五州大陸にタイムスリップしてから、一度も現代に残してきた母親の事を忘れていないところ。武術を学んだのも、いつか蒼穹国の不思議な術で、現代の母親の元へ帰るためでした。
ところが、彼女の強い心と美しさ、情の深さなどは、同姓の嫉妬、異性の興味などを否応無く惹き付け、
そして、一生に一度の、真実の愛とも出会ってしまうのです❤️
もちろん、それは長孫無極(チャンソン ウジ)のこと。
生死を共にする恋人、そして友人たちがいる五州に留まるのか。
それとも、たった一人の愛する病の母親のところへ戻るのか。
壮絶な苦しみが、扶揺を襲います。
果たして、彼女が選んだのは…


どうでしたか?ドラマをご覧の皆さん、ほんの少し原作の設定をご紹介しました。今ご覧の方も、もう見終わった方も、さらに「扶揺」の世界を楽しめますように。
そして、作者の天下帰元さんが、こんな素晴らしい世界を作られたことに、ばんざーい❤️

次回は、ヒロイン扶揺の相手役、長孫無極(チャンソン ウジ)のご紹介を…
 





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