(画像出典https://images.app.goo.gl/75zYgy7awieSVQXSA )
はじめまして、リンアルです。「扶揺」をご存じの皆さん、今日はヒロインの相手、長孫無極(チャンソン ウジ)について書いていきます。
まずはドラマの設定を…
五州の王国をまとめる天権国の皇太子。不思議な術を操る国、蒼穹(そうきゅう)に弟子入りしており、武術だけでなく知能もずば抜けている。
天下を滅ぼす「五色石」を持った少女を探すため、そして、太渊(たいえん)国の内乱を防ぐため、身分を隠して太渊国の王族、軒轅旻(けんえんみん)に成り済ます。
その途中、玄元山で、下働きだった扶揺と出会い、興味を持つ…
ここまでは皆さん、ご存じの方もいるかと。では、原作では…
原作では、ここが違う❗
その1 天権国は存在しない
原作の五州大陸には、七つの国が存在します。
ドラマに出てくるのは、天権(てんけん、長孫無極の国)、太渊(たいえん、宗越と雲痕、扶揺の国)、天熬(てんごう、戦北野の国)、蒼穹(そうきゅう、長孫無極が弟子入りした国)の四か国です。
しかし❗
原作では、長孫無極の国は「無極国」です。
えっ?
なんで名前が同じなの?
なぜなら、彼は幼い頃から、(なんと四歳ごろから)父親である皇帝の行政文書を一緒に読むほど、知能が発達していたのです。
大きくなると、ドラマでも紹介されましたが、自分一人で数々の手柄をたて(身分の高い皇子なのに)、ついに、父親の皇帝は、その功績を称えるために、国の名前を彼の名前につけたのです。(すごいネームバリュー❗)
育ての父親、皇帝
その2 出生の秘密を知っていた?
ドラマでは、最後になって、長孫無極の実の父親は皇帝ではなく、皇帝の弟である徳王だと明かされます。元皇后と徳王は、もとは相思相愛だったのを、皇帝に引き裂かれたのです。
前から疑っていたものの、実の父親が死んだあとに真実を知ったことで、長孫無極はショックに崩れ落ちます…
原作では、長孫無極は最初から、実の父親は徳王だと知っています。もちろん、両親の安全のために黙っていますが。
ドラマと同じく、長孫無極は育ての親である皇帝を敬愛しています。原作では、皇帝も、病弱ながら穏和で、徳王への嫉妬も持たず、元皇后と長孫無極を心から愛する、文句なしの善人です。なにせ、皇帝も、長孫無極が実の子ではないと知りながら、純粋な愛情で育ててきたのですから。
善人ならばなぜ、皇帝は愛し合う元皇后と徳王を引き裂いたのでしょう?
皇后になる前の元氏は、名を言わない二人の男と出会いました。一人は皇帝、もう一人は後の徳王です。皇帝は名前を隠して、彼女に贈り物をしました。ところが、不幸なことに、匿名で送ったせいで、彼女はその贈り物を徳王からだと思い、受け取ったのです。皇帝も、彼女が自分を選んでくれたと思い、彼女を皇后に迎えました。
悲劇の始まりです…
その後、元皇后は徳王の子供を身ごもります(不倫ですね😵)
こうして、長孫無極の、世の中に達観した性格ができるわけです…
いかがですか?お楽しみ頂けたら幸いです❤️
次回は、「扶揺」前半のメインキャラクター、宗越を取り上げます❗お楽しみに🎵
0 件のコメント:
コメントを投稿