皆さんこんにちは、リンアルです。ドラマ「扶揺」の原作トークは今回で一旦切り上げることにいたしますね☺️最後を締めるのは、ヒロイン扶揺の良き友人にして、戦北野を追いかけ回すやんちゃな姫君、雅蘭珠(がらんじゅ)です🎵ドラマでは、戦北野を何年も追いかけながら、なかなか思いが通じなかった彼女。物分かりのいいスマートな恋愛が多い今、好きな思いを率直に行動に移す彼女、思わず尊敬してしまいます。(もちろん、相手の嫌がることはしないのが常識ですが…)
さあ、そんな彼女の魅力を、原作とあわせて見ていきましょう🎵
まずはドラマから…
巧葉族(こうようぞく)の姫君。12才の時、天熬(てんごう)国の王宮に来て、母親の髪を洗ってあげている戦北野(せんほくや)を見かけ、一目惚れする。それからずっと、一人で戦北野の行くところをどこでも追いかけていく。ところが、扶揺の出現で、恋のライバルができることに…
それでも、扶揺は全く戦北野に友人以上の気持ちはないため、扶揺と雅蘭珠は生死を共にする友人になる。
可愛い雅蘭珠✨相手がどんな思いでも(追いかけて数年の戦北野が、ころっと扶揺に惚れ込んでも)、どんなに強くても(戦北野は武勇で名の知れた烈王です)、自分の力全てで相手のためを思うところ、恋愛と言わず、人間関係の理想ですよね👍
それでは、原作では…
ドラマには出てきませんが、原作の五州には扶風(ふふう)という国が出てきます。雅蘭珠はその国の王女です。
その1、扶風国とは…
ドラマでは、蒼穹(そうきゅう)国には、不思議な術を使う仙人に似た人々がおり、五州の平和を守るためにその他の国を統率している、という設定でしたよね。原作でもそれは変わりません。蒼穹国が神術(しんじゅつ)を使うのに対し、原作にだけ出てくる扶風国は、巫術(ふじゅつ)を使う術師(じゅつし)が大きな力を持つ国です。彼らは、人の精神を操ったり、病気を癒したり…ということができるので、原作小説では、蒼穹と並んで神秘の国として描かれています。ドラマの中で、雅蘭珠が扶揺の顔をめくらましで変えてあげるシーンがありますよね?彼女が不思議な術を使えるのは、こういう背景があったのです❗
(画像出典https://images.app.goo.gl/sfQXe72szNvSQ3TGA )
その2、皇后ではなく、女王になる❗
(画像出典https://images.app.goo.gl/sfQXe72szNvSQ3TGA )
その2、皇后ではなく、女王になる❗
ドラマの中で、失明や命の危険を乗り越え、めでたく戦北野と思いが通じあった雅蘭珠❤️婚礼の場面は見られませんが、きっと大瀚国の皇后となり、戦北野と幸せになったのでしょう。
しかし、原作小説では、雅蘭珠は戦北野と結ばれません😢残念ながら…原作の戦北野は、要領が悪いと言うか、一途すぎて思いが自分でも変えられないというか…扶揺への感情が忘れられず、そんな状態で雅蘭珠に応えられない、ということで、結局雅蘭珠を受け入れないんです。(ばか、融通のきかないやつ❗)この点、ドラマの方が幸せになれますよね…
それでも、雅蘭珠はかっこいい✨原作小説では、祖国の扶風に帰った彼女は、非烟(ひえん)に囚われた父王を救いだし、弱った父に代わって扶風の女王となります🎵ここから、五州には、「五聖」(扶揺、長孫無極、宗越、雲痕、戦北野)に加え、二大女王(扶揺、雅蘭珠)が誕生したのです❗
(ちなみに、「五聖」とは、原作に出てくる言葉。それぞれ、若くして優れた才能に溢れ、一国の主となった彼らの敬称です🎵)
いかがでしたか?今回で、「原作トーク」は一旦終わります✨ご覧になった方、お楽しみいただけたら幸いです🎵
さらに、何度かお知らせしていますが、「扶揺」の二次小説「情未央(情、未だ尽きず)」、いよいよ始まりました。ぜひ当ブログにおいでください✨待ってますよ🎵
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