この曲は、中国時代劇「扶揺 FUYAO 」のドラマ挿入歌の一つです。
本国では「命運主題曲」とあるので、主人公でありヒロインの扶揺のテーマ曲ですね。
歌手の張碧晨さんは、時代劇のオリジナル曲を多く歌われている方です。今年リリースされた「楚喬伝~いばらの花~」のオープニング曲も、彼女が歌っています。強く戦う女性をヒロインに据えたドラマに向いた歌手さんのようです。
作詞:陳曦
作曲:董冬冬
歌手:張碧晨
我不懂雁的遷徙 魚的遊歷(私は知らない 雁の流浪も 魚の遊覧も)
草木山水孤寂 (草木や山河の孤独も)
循著自己心意 (自分の心に従って)
一步一步 向前走去 (一歩一歩 前に進み行く)
傷情怯意 破碎帶來新的生機 (傷付き 怯えても 破滅は新たな生の機会をもたらす)
我擔得起 無所畏懼 (私は大丈夫 畏れる事はない)
參不透命運 背離我的初心 (測り知れぬ運命 自分の初心に背き)
生死往來如浮萍 (生死が浮草のように行き来する)
我拼上所有 換心中無慮 (私の全てを懸けて 心の安らぎのために)
過關斬將 所向披靡(難関を断ちきり 向かう所を風靡する)
就算我不知道 時光的劍如何拔 (たとえ知らなくとも 時間の剣をどう抜くのか)
命運的風如何刮 英雄如何變神話(運命の風がどう吹くのか 英雄がどのように神話に変わるのか)
荊棘給我的掙紮 我咬牙 還給他(茨が私に与えた苦しみ 歯を食い縛り やり返す)
烽火狼煙 我接下 一言不發 (戦火の狼煙を受け入れる 一言も言わず)
就算我不知道 歲月的馬如何下 (たとえ知らなくとも 歳月の馬からどう下りるか)
夢裏顏色如何浮誇 (夢の中の色彩がどれほど空しいか)
枝椏如何沐芳華 (木の枝にどうして芳しい花が咲くか)
愛恨賜我的天涯 (愛憎が私に与えた天地の果て) 我輕踏 作瀟灑 (軽々と踏み越え 清らかに) 血如墨書寫牽掛 忘留下 (血は墨の如く 心残りを描き 留まることを知らず)
皆さん、ぜひ一度お聞きください❗

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