こんにちは、リンアルです。今日は、2018年にリリースされた中国時代劇「蘭陵王妃」を紹介します✨最近は中国時代劇のリリース数はうなぎ登りで、選ぶのに迷いますよね。その中でも、この作品は、初心者から大の時代劇ファンまで楽しめるドラマです🎵それでは、あなたの知らない魅力を、原作とあわせてお教えします❗
まずはご存じない方に、ドラマのあらすじから…
「蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女」とは、2016年に中国で放送された時代劇。全47話。中国の南北朝時代、天下が北周(ほくしゅう)、北斉(ほくせい)、陳(ちん)の3か国に別れていた時代。天下統一の力を秘めた三種の神器を探し出す能力を持つ一族の唯一の子孫と、彼女を同時に愛した二人の男。一人は北斉の戦いの神、もう一人はのちの北周の皇帝。権力を巡る闘争と、愛を争う思いが、美しくも悲しいストーリーを生み出す…
「あなたを守るため、私は、彼を愛する」
これは、公式サイトのキャッチコピー🍀そんな、感情は必要性でどうにかなるものじゃない❗と思ったあなた。私もそう思いました😁しかし❗愛情は変化するんですよ…それも、誰のせいでもなく…抵抗感がある方、ご覧になれば、きっと共感されます✨
それでは、ポイントを追って見ていきましょう🎵
その1、主人公は「蘭陵王」ではない⁉️
皆さん、「蘭陵王」という時代劇を知ってますか?2011年に作られ、日本でも大ヒットしたので、よくこのドラマと比較されます。しかし❗かのドラマが文字通り北斉のヒーロー「蘭陵王」をメインにしたものなのに対し、「蘭陵王妃 王と皇帝に愛された女」は、ヒロイン、元清鎖(げんせいさ)を主人公に据え、蘭陵王はメインキャラクターではあるものの、ヒロインは複雑な事情で、もう一人のヒーロー、宇文庸(うぶんよう、後の北周皇帝)とも愛し合うことに…個人的な感想ですが、このドラマ、宇文庸をかなりピックアップしていますよ。カッコいいの何の…
その2、「蘭陵王妃」のタイトルは誤解を生む❗
先に原作のことを少し。このドラマは、原作小説をドラマ化したもので、小説は「蘭陵皇妃」、作者は楊千紫さん。このかたは、1980年代以降に生まれた「80後」と呼ばれるネット小説の大家の一人で、中華圏で絶大な人気を誇っています。
ところで、「蘭陵王妃」と見ると、皆さん普通は、「蘭陵王」のお妃の話だと思いますよね?しかし、違うんです❗ドラマ中で、ヒロイン元清鎖は、蘭陵王の妻になったことはありません。見終えたかたは、題名との印象のずれに気づいたかも…
そして、皆さん、「蘭陵王」とは、そもそもどういう意味でしょう?「蘭陵」とは元々、中国の地名で、つまり「蘭陵」の土地を治める王、という意味です。ヒロイン、元清鎖は、幼い頃からここで育ちます。
このドラマは、小説の題名「蘭陵皇妃」が正しい内容を伝えてくれます。ヒロイン、元清鎖は、ドラマの後半に北周の皇帝、宇文庸の妃になります。つまり、「皇妃」ですね。意味として、「蘭陵」出身の「皇妃」というのが、作者の意図であり、ドラマの内容にも沿っていると思います。
その3、現実に飛び火するドラマの力❗
このドラマは、とにかくビジュアルが一級❤️映画用の撮影機器で撮った映像は、絵のように鮮やかで美しい色彩を伝えますし、俳優さんたちは若手も中堅も、それぞれ役にぴったりのルックス🎵特に、蘭陵王役のアンディ.チェンさんは、2011年のドラマ「蘭陵王」で同じ役を演じたウィリアム.フォンさんより、「仮面で隠さざるを得ない美貌」にふさわしいです✨
そして、主役カップルを演じた、ヒロイン役のチャン.ハンユンさんと、宇文庸役のポン.グァンインさんは、なんと、ドラマ撮影後から交際が報道された、文字通りの「カップル」なんです🎵中国では、共演がきっかけで交際する俳優さんは多いそうですね。二人は現代ドラマでも共演していますし、チャン.ハンユンさんはもともと歌手としてデビューした方なので、ミュージックビデオ「照顧自己(自分を気づかってよ)」にもポン.グァンインさんと出ています✨興味のある方、YouTubeで「照顧自己 チャン.ハンユン(張含韵)」で調べてみて🎵歌詞が分からなくても、大人っぽくて優しい声音には癒されます✨
いかがでしたか?次回は、また新しい時代劇を取り上げたいです🎵「扶揺」の二次小説を期待されているかたも、随時更新する予定です❗
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あっ、ステキなサイト見つけちゃいました・・☆!
返信削除中国歴史ドラマ大ファンです・・!
私は審神者(サニワ)で、中国歴史ドラマの題材にされている
歴史上の人物の霊視似顔絵&その生涯の霊信をブログで綴っているエティースといいますヽ(^。^)ノ
蘭陵王も先日リクエストされたので、そのうち霊視似顔絵で採りあげようと思います。
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