私は今年の八月から、中国語で全66話を一気に見終えました🎵
(画像出典https://images.app.goo.gl/gnW91aG6uJ3QjYY28 )
左からヒロイン、扶揺(フーヤオ)と、その恋人にして天権国の太子、長孫無極(チャンソン.ウジ)です✨ドラマにはまったせいで、なんと原作も読了❗
ちなみに、「扶揺」は中国語でどういう意味か、ご存じでしょうか。辞典で調べたところ、1、「下から上に吹く勢いの強いつむじ風」パワフルで、身分差に負けない扶揺の強さそのものですね👍
2、「出世や官職の昇進が目覚ましいこと」彼女は玄元山の侍女から、姚城(ようじょう)の城主、天熬(てんごう)の将軍、大瀚(だいかん)の瀚王、そして一国の女帝へと、次々地位をあげていきます。作者の方は、名前とキャラクターを完全に一致させているんですね😁
今回は、ドラマと原作の対比を少し…
扶揺(フーヤオ) ご存じ、最強ヒロイン。元は玄元山の侍女、しかし後に天下を股にかけて人々のために戦い、そのうちに衝撃の身の上も明らかに…
原作は、天下帰元さん作の「扶揺皇后」。現代の若き考古学博士、孟扶搖が、発掘調査中に五州大陸にタイムスリップする小説で、中国では数々の読者賞などを持つ一大タイムスリップ-ラブロマンスです。
中国では、タイムスリップ物は映像化が厳しく、ドラマの中では主人公が記憶喪失の設定が多くなっています。
扶揺は現代では、母一人、娘一人の母子家庭。
腎臓病で透析が必要な母のため、23歳の若さで大学の考古学教授となり、発掘調査をしていたところ、彼女一人だけ事故で生き埋めになってしまいます。
意識が戻ったとき、彼女はなんと、五歳児になっていました。
おまけに、回りは古代中国のような五州大陸…
その後のストーリーは、ドラマとそう変わりません。扶揺は幼い頃から武術を学び、玄元山で燕驚塵(イェン ジンチェン)と共に育ちます。
大きく異なるのは、扶揺は五州大陸にタイムスリップしてから、一度も現代に残してきた母親の事を忘れていないところ。武術を学んだのも、いつか蒼穹国の不思議な術で、現代の母親の元へ帰るためでした。
ところが、彼女の強い心と美しさ、情の深さなどは、同姓の嫉妬、異性の興味などを否応無く惹き付け、
そして、一生に一度の、真実の愛とも出会ってしまうのです❤️
もちろん、それは長孫無極(チャンソン ウジ)のこと。
生死を共にする恋人、そして友人たちがいる五州に留まるのか。
それとも、たった一人の愛する病の母親のところへ戻るのか。
壮絶な苦しみが、扶揺を襲います。
果たして、彼女が選んだのは…
どうでしたか?ドラマをご覧の皆さん、ほんの少し原作の設定をご紹介しました。今ご覧の方も、もう見終わった方も、さらに「扶揺」の世界を楽しめますように。
そして、作者の天下帰元さんが、こんな素晴らしい世界を作られたことに、ばんざーい❤️
次回は、ヒロイン扶揺の相手役、長孫無極(チャンソン ウジ)のご紹介を…
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